日本商工会議所青年部 第39回全国会長研修会 山紫水明の地 茨城つちうら会議記念誌
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55日本商工会議所青年部 第39回 全国会長研修会  大会名にある山紫水明が表す通り「太陽の光によって山が紫に見え、川が美しく透き通って見える」美しく清らかな自然の風景のなか、茨城県土浦市は日本第 2 位の湖 面積を誇る霞ヶ浦と、関東平野に悠然とそびえる筑波山の中間に位置し、茨城県南の 商業中核都市として発展してきました。気候は年間を通して比較的温暖であり、豊か な自然環境の中にありながら東京都心まで45分という立地にも恵まれております。また、生産量日本一のレンコンや、白菜、水菜などの農産物も豊富であります。文教 研究都市としての役割を担うつくば市が隣接しており、筑波研究学園都市には日本の 最先端研究機関が集中しております。毎年晩秋には日本三大花火競技大会の一つである土浦全国花火競技大会が開催され、日本各地から多くの花火師が集まり鎬を削ります。花火大会の歴史は古く、大正14年にさかのぼります。この花火大会は霞ケ浦湖畔において、戦没された方の慰霊、また、関東大震災の不況で疲弊した土浦の経済を活性化するという趣旨で開催されたルーツがあります。そしてこの土浦市には霞ヶ浦海軍航空隊と予科練がありました。予科練とは海軍飛行予科練習生の事で、多くの若者が国を背負い同志と共に切磋琢磨した地であります。この茨城つちうら会議では、多くの自然と若者が互いを高めあう歴史文化の中で、共に地域と日本の未来の為に研鑽し、そして次世代の子供達の為に私達が正に今、立上がり実行出来ることを研修する会議とします 。今立ち上がろう!仲間と共に地域と日本の未来へ開催地テーマ及び趣旨

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